医療事務とは、病院など保険医療機関での事務全般のことです。
具体的には、診療報酬明細書（レセプト）の作成を中心に、受付業務・会計業務・オペレーター業務など、保険医療機関の事務部門すべての業務を指しています。

医療事務は年齢に関係なく長く働くことができ、ブランクがあっても実務経験があれば再就職に有利など、非常に魅力的な要素が揃っています。
また、医療事務の学習は初学者の方でも、数ヵ月勉強するだけで、保険医療機関で働くことができる点も人気の秘密です。

日本は少子高齢化社会になりつつある現在、高齢者の患者数も増えてきており、診療報酬請求業務を行う医療事務スタッフの数は年々増えていく可能性もあります。
また最近では医療事務の業務として患者の動向（年齢・性別など）の統計を作成し分析するなどの業務も増えてきており、医療事務の知識に加えパソコンによるデータ分析知識など様々な知識が求められるようになってきています。

<講座概要>
初心者の方を対象に、医療保険制度・点数算定方法を分り易く学び、「学科問題」「レセプト作成問題」を時間内で解答する技術を身に付けます。

<対応試験>
診療報酬請求事務能力認定試験

<講座概要>
医療施設職員としての行動や、判断基準の基礎となる重要なポイント、基礎医学・臨床医学系の基礎知識を学習します。
医師事務作業補助者を志す方には必須の内容です。
医療事務の知識だけでなく、総合的なスキルを身につけ、ドクターアテンダントとして就業の幅を広げられます。

<講座概要>
医療事務の資格や技能は、医療事務関係の現場で就業してはじめて活用することが可能になる実践的なものです。
この講座では、医療機関に就業するための一般知識・マナー・心構えや、患者さんに対する接遇、医療機関の制度をしっかり学習します。